



事故予防情報事故事例と対策
ピーナッツの誤嚥
誤嚥・誤飲0歳~6歳
事故事例

子どもを膝の上に乗せて大人がピーナッツを食べていたところ、目を離したすきに口に入れてしまいました。膝の上から滑り落ちたときに、泣いて、ピーナッツの欠片が肺に入ってしまいました。
予防法

ピーナッツなどの乾いた豆類は気道につまったり、細かくかみ砕くことができずに、誤って肺に入り込んで肺炎になる場合があります。
5歳以下の子どもがいる家庭では、なるべくピーナッツなどの乾いた豆類を食べないようにしましょう。食べる場合は、子どもの手が届かない場所で食べるようにし、5歳以下の子どもが欲しがってもあげないようにしましょう。
節分の豆でも窒息することがあるので、個包装されたものを使用するなど工夫をしましょう。
5歳以上の子どもでも、食べているときは、姿勢をよくし、食べることに集中させましょう。泣いている時に食べ物をあげるのはやめましょう。